外来/病棟業務の流れ

外来研修システム
皮膚科外来の基本的診療方法を学びます。まず、予診をとり、その症例について、初診のスタッフと一緒に診療を行います。必要であれば、臨床写真撮影、各種皮膚科処置、皮膚生検を行います。なるべく、多くの症例の皮膚生検を施行し、水曜日の夜の病理ティーチングで検討します。その後、木曜日の夕方から夜に行われる総合カンファレンスにおいて症例提示を行い、最終的な診断と治療を決定します。
病棟研修システム
皮膚科病棟症例の基本的診療方法を学びます。皮膚症状を含めて、各種の診察を行い、カルテの記載法と各種の書類の作成を研修します。基本的には、月曜日の朝の教授回診と金曜日の朝の准教授回診において症例を提示し、月曜日の午後の病棟カンファレンスで最終的な治療方針を決定します。
専門医取得
当教室では全員が皮膚科専門医を習得することを目標としております。皮膚科専門医申請の資格は5年以上の皮膚科臨床研修と日本皮膚科学会に加入していることが必須です。また初期臨床研修の期間の2年間も研修期間とみなされ、部分的に算定されます。それ故皮膚科入局を決めた際は、初期臨床時に日本皮膚科学会への入会をお勧めします。研修期間中には悪性腫瘍摘出術や植皮術のレベルまでの技術取得、学会発表、原著論文3編の発表、必須講習会への3回出席などが義務付けられ、単位として150以上を得ることが必要です。申請後に年1回行われる認定試験を受験し合格すれば、皮膚科専門医となることができます。