研究内容


ABO式血液型の合成に関与するフコース転移酵素遺伝子(FUT1, FUT2)の機能と発現調節機構の解析

ABO式血液型糖鎖抗原発現の組織化学的研究

血液型糖鎖合成フコース転移酵素遺伝子(FUT1, FUT2, FUT3, FUT6)多型を用いた人類遺伝学的研究

Short Tandem Repeat, 蛋白質多型を用いた個人識別、並びに親子鑑定

ハプトグロビン欠損症などの輸血副作用原因遺伝子の同定及びスクリーニング法の開発

paraoxonase 1などのcommon disease候補遺伝子SNPsとハプロタイプの同定

SLC45A2, SLC24A5などの皮膚色に関与する遺伝子の多型及び機能解析

TRPV5, TRPV6などの自然選択が働いている遺伝子の多型及び機能解析


学生さんへのページ


  教育総目標

  1. 一般医が、日常遭遇する機会の多い案件に関する法医学の基礎教育を行い、自ら処理可能か、
    法医専門家に委ねるべきかの判断能力を習得する。
  2. 一般医に必要な血液型に関する素養を主として実習によって習得する。
  3. 「医と法」の諸問題の中で、とくに重要な医師・患者間の人間関係を支える基本原則、患者・被検者
    の保護法益について解説し、これについて透徹した認識を得て、職業倫理の骨格形成に
    役立たせる。
  4. 人類遺伝学を理解する。

教育目標

法医学はこのような内容が習得できます

司法解剖

行政解剖

法病理学

法中毒学

自殺学

 

人類遺伝学はこのような内容が習得できます

輸血学

血清学

遺伝学

分子遺伝学

 

卒後教育システム
[
卒後2年]
  医師として臨床医学の基礎を身につける(臨床講座で各々履修)

[卒後3年以降]
  ・法医解剖補助
  ・実験計画法の修得
  ・実験手技のマスター
  ・論文作成法の習得

[留学について]
  学位取得後は自由。

 


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