講座紹介

スタッフ紹介

星子 美智子

准教授

内藤 美智子(旧姓:星子)
NAITOH Michiko

更新日:2025年6月19日

専門分野 内科
ライフサイエンス、医療管理学、医療系社会学
研究テーマ 社会的処方箋
健康の社会的決定要因
地域医療
Health Impact Assessment(健康影響評価)
総合診療医
所属学会 日本産業衛生学会
日本公衆衛生学会
日本内科学学会
日本糖尿病学会
学位  
資格 内科認定専門医
主な業績 「クロルフェナピル(殺虫・殺ダニ剤)を散布後7日目に急死した1例」(中毒研究)
「Application of rapid health impact assessment to the administration system change in a city in Japan」(第9回 HIA国際学会で発表)
ひとこと 病気だけでなく患者さんの社会的背景にも目を向け、全人的な医療を実践する「社会的バイタルサイン(Social Vital Signs, SVS)」の活用を進めています。
SVSを通して患者さんのこれまでの人生や生活環境に触れることは、医療者としての敬意と共感を育み、「患者さんである前に一人の人として向き合う医療」を確立することになります。「こんな医療を受けたかった」と思ってもらえるような、温かく、寄り添う医療の実現を目指しています。また、薬だけを処方するのではなく、地域とのつながりを「処方」する「社会的処方(Social Prescribing)」にも取り組んでいます。医療・福祉・行政・地域が連携し、一体となって支え合うことで、誰もが安心して暮らせるまちづくりの実現を叶えていきたいです。