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地域医療連携講座は、 昨今の医師不足、特に地域における医師不足が深刻な社会問題となっている状況の下、将来、地域医療を担う意欲と使命感を持った医師を養成するとともに、地域に必要な医師を大学全体で統括できるような講座が切望されていました。 そこで、地域の“医療崩壊”を食い止めようと国と福岡県の肝いりで久留米大学に本講座が平成２２年４月１日に開講しました。 　私は、平成２２年１１月１日付けで、本講座の教授に昇任しましたが、医学部学生に「地域医療」の講義を行うにあたり、様々な問題が今の日本の医療界に山積していることに驚かされました。下記の３点は、現時点で私が改善しようと思っている点であります。
（１） 改善すべき点
�@ 地域の関連病院での学生実習にも関わっていく必要がある。
�A 地域医療を担う意欲と使命感を育てる講義内容の充実を図る。
�B 上記の地区だけでなく、さらに幅広く地域と関わっていく。 そして、今後、私はさらに以下の３点について、目標を持って、真剣に取り組んで行きたいと思っています。
（２） 目標とする状態
�@ 地域医療枠で入学する学生の講義、実習の支援
�A 上記学生の勤務先のシステム作り
�B 地域が抱える問題に適切に対応できる環境作りを目指す
今後とも本講座への御支援を宜しくお願い申し上げます。