腎臓内科 専門医研修
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1 特徴
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世界で腎臓病がクローズアップされる中、当科は、2000年5月に腎臓内科学講座として発足しました。
当講座は一貫して腎臓内科医という名の一般内科医(generalist)の育成に重点を置いています。
すなわち、内科医として必要不可欠な基本的、専門的知識の修得、検査や手術の手技、血液透析や腹膜透析の管理の修得等、高度な医療を患者様に提供するために、臨床、研究ともに優れた医師の育成を目指しています。
また、人工腎臓センターは全国大学病院中第2位のベッド数を有し、血液透析や血漿交換、吸着療法、幹細胞移植などにも力を入れています。
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2 診療科目
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3 研修システム
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2年間の初期臨床研修終了後、専門医研修として1年間は久留米大学病院腎臓内科病棟で指導医と共に患者を持ち、腎臓病(糸球体疾患、尿細管間質疾患、急性・慢性腎不全の管理と治療)をはじめ、高血圧、膠原病、電解質異常、輸液管理、血液浄化、腹膜透析に関する診断や治療の修得に努めます。
さらに新患発表、腎病理・透析カンファランスで議論を深め、研修医向けの週1回の腎臓レクチャーにて、腎疾患を含めた一般内科の基本的知識を学びます。
専門医研修終了後、基本的には腎臓内科医(一般内科医)、透析医として関連施設病院に出向し、優秀な指導医のもと、医療現場の最前線で活躍して頂きます。
早期に内科認定医を取得し、さらに腎臓専門医、透析認定医、内科専門医取得を目指します。
研究の面では、現在慢性腎不全や糖尿病性腎症の発症進展機序の解明とその治療を主軸として積極的に国内外に成果を報告しています。
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4 修得できる専門医
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日本内科学会内科認定医・内科専門医
日本腎臓学会腎臓専門医・指導医
日本透析医学会透析認定医・指導医
日本アフェレーシス学会認定専門医
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5 研修指導者
| 責任者 | 奥田誠也 教授 |
| 医師数 | 日本内科学会認定医 | 18名 | 専門医 | 2名 | 指導医 | 1名 |
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| 日本腎臓学会専門医 | 7名 | 指導医 | 2名 | | |
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| 日本透析医学会専門医 | 9名 | 指導医 | 2名 | | |
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| 日本循環器学会専門医 | 5名 | | | | |
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| 日本アフェレーシス学会認定医 | 1名 | | | | |
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6 連絡先
| 久留米大学医学部内科学講座腎臓内科部門 |
| 〒830-0011 久留米市旭町67 |
| TEL: | 0942-35-3311 (内線5346) |
| FAX: | 0942-31-7763 |
| E-mail: | fukami | @ | med.kurume-u.ac.jp |
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| 担当 | 深水 圭 (ふかみ けい) |
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7 ホームページURL
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