九州代謝・栄養研究会Kyushu Society for Metabolism and Nutrition

第48回九州代謝・栄養研究会を終えて

拝啓　早春の候、先生におかれましては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
この度は、第48回九州代謝･栄養研究会の開催にあたりましては、格別のご指導とご協力を賜りまして誠にありがとうございました。おかげさまを持ちまして、無事に研究会を終えることができました。
今回も昨年同様に現地集合式で開催され、参加者は、医師･歯科医師が37名、メディカルスタッフが30名、総参加人数67名と昨年とほぼ同様でした。一般演題は4セッション（がん、腸管不全、小児･重症心身障害児者、NST）、計18題が発表され、非常に活発な討論を展開していただきました。休憩を挟み、九州大学大学歯学部准教授の熱田生先生に、「美味しく食べ続けるために歯科医ができること〜老後の義歯とインプラントの管理の仕方を考える〜」と題して、主に高齢者における口腔機能低下症（オーラフフレイル）に対して歯科医が果たす役割について、大変わかりやすく示していただきました。
最後に本研究会への格別なご支援をいただきました企業の皆様方にも、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
末筆ではございますが、会員の先生方の益々のご活躍、ご健勝を祈念しまして、ご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

敬具

令和6年3月吉日

第48回九州代謝･栄養研究会当番世話人
山内　健
佐賀県医療センター好生館小児外科部長

第49回九州代謝・栄養研究会 開催のご案内