利用案内

放射線障害の発生を防止し学内外の安全を確保することを目的として、久留米大学医学部では放射線障害予防規程を策定しており、当施設はこれに基づいた運用をおこなっています。研究等で施設を利用する方は、事前に利用登録、教育訓練、健康診断が必要となります。全ての完了までには時間がかかることもありますので、手続きは余裕をもって行ってください。


教育・訓練の受講

新規に施設を利用する方と対象として、年に春・秋・冬の3回程度、教育訓練を実施しています。実施前には学内の各所属に開催通知を配布しますので、利用予定のある方はご注意ください。また、日本アイソトープ協会、原子力安全技術センター、各大学、研究所、企業等が主催する教育・訓練を受講された方は、本学での受講を一部省略できることがありますので、該当する場合は当施設管理室(内線3830)までご連絡ください。使用の開始後、継続して施設を利用する場合には、前回受講した年度の翌年度のうちに再度、教育・訓練を受講する必要があります。


放射線業務従事者の登録

使用開始前に放射線業務従事者登録願書を提出していただきます。
・研究のみで使用の場合は、当施設管理室(内線3830)に
・臨床および研究で使用の場合は、大学病院管理課(内線5014)に
ご提出ください。

また施設使用に際しては実験計画等を記載した施設使用申込書を、実験計画ごと、年度ごとにご提出ください。


健康診断の受診

放射性同位元素の使用開始前に、定められた項目について健康診断を受診することが法令で義務づけられています。学内の方は事前に保健管理センター(内線2811)にお問い合わせください。ガラスバッジは登録時健康診断が終了しない限り配布されません。

施設使用開始後は半年ごと(7月と1月)に健康診断を受診することとなります。学外の方は当施設管理室にご連絡ください。