70 JSOMS


第70回公益社団法人日本口腔外科学会総会・学術大会のご案内

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学会開催をおえて(学会ご報告)
2026年6月

第70回日本口腔外科学会総会・学術大会  参加者数 6,353名

 2025年11月14日から16日に第70回日本口腔外科学会総会・学術大会(大会長:楠川仁悟教授)を福岡国際会議場・福岡サンパレスにて開催いたしました。久留米大学は、1986年10月16・17日に第31回日本口腔外科学会総会・学術大会(大会長:朱雀直道教授)を開催してから、実に39年ぶりの大役を拝受しました。
 本大会のテーマは楠川教授の発案で「∞ Infinity -原点から未来へ-」とし、これまで口腔外科の礎となる知見と経験に基づきながら、そして無限の可能性を求めて未来を切り拓いていくという思いを込め、このテーマを踏まえて医局員を交えて口腔外科に不可欠な基礎と未来を見据えた開催内容について会議をし、幅広い領域からのシンポジウムや教育講演、若手の先生にも有益な口腔外科臨床に不可欠な関連医学の教育講演としてのベーシックレクチャーを企画しました。特別講演には、広島大学原爆放射線医科学研究所の廣橋伸之教授、そして海外からは臨床解剖の第一人者である米国Tulane University のR. Shane Tubbs教授のビデオ講演、さらに第70回という節目の大会を記念して、筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構の柳沢正史教授にご講演を賜りました。
 久留米には誇るべき食文化も多く、本大会では屋台村を企画して趣向を凝らし、会場脇で豚骨ラーメン(大砲)、焼き鳥(つかさ)、久留米ホットドック、あいすまんじゅう、ブラックモンブラン(佐賀県)を提供して長蛇の列になるほどのご好評をいただけました。また、隣接する福岡国際センターでは大相撲九州場所が行われており、カラフルな四股名の幟が国際会議場周辺を彩っていました。14日の会員懇親会では、世界的なティーンエイジャー・ブレイキンダンスチームである九州男児新撰組がダンスパフォーマンスで会場を沸かせ、15日の会長招宴では、教授のご友人である日本トップの尺八・横笛演奏者である柴田旺山氏らの演奏が招待客を歓迎し魅了していました。参加者は、11月15日の時点で6000名を超えており、韓国、台湾、ドイツ、ネパール、モンゴルと海外からも多くの先生が参加され、日本口腔外科学会理事長である原田浩之先生からは「最終的には7000名の参加者も期待できる。」との心強いお言葉をいただきました。最終日の市民公開講座は、例年、一般の参加者が少ないとのことでしたが、今回はチラシの配布やポスティング、久留米大学ホームページでの情報公開が功を奏して多くの方に参加をいただき、演者の労を賜りました4名の先生の非常に分かりやすい講演によって市民公開講座の意図する口腔外科疾患への知識の普及と啓蒙がもたらされました。
 本大会の開催にあたりましては、久留米大学や関連病院からの寄付、多くの企業からの協賛、多くの方のご協力とご支持を受けまして、盛大に、そして滞りなく開催することができました。ここに厚く御礼申し上げます。

大会準備委員長 中村 守厳