国内有数の感染症看護専門看護師養成課程

TEL:0942-31-7528

2016年度国際看護学実習Ⅰ:国立感染症研究所 FETP初期導入研修に参加しました


  
今年は、プロフェッショナルコース1名が国立感染症研究所で開催された、FETP初期導入研修に参加しました.   
日程:2016年4月1日~28日
場所:国立感染症研究所
内容:詳細なプログラムはこちらをご覧ください

FETP初期導入研修を終えて(プロフェッショナルプログラムコース M1 牟田口 智子)
私は、4月1日~28日までの1か月間、FETP(実地疫学専門家養成コース)初期導入研修に参加しました。
今回の研修では、FETP-J研修員の医師、地方衛生研究所や各地の保健福祉センター等の医師、厚生労働省管轄の医師、外務省管轄の医務官、獣医師など感染対策に関わっている人々22名が参加されていました。 研修では、国立感染症研究所の先生やCDC(アメリカ疾病管理予防センター)で勤務経験のある先生が講義を行い、疫学や感染症疾患についての基礎知識を学ぶことができました。また、グループエクササイズとして疫学のデータ分析やジカ熱に関するミニ研究を行いました。 感染症の知識が豊富な仲間と学習することができ、私は疫学や感染症看護に対する知識がまだ十分ではないので助けられることが多く、仲間の大切さを感じました。また感染症を学ぶ意欲がより一層増したと感じています。最初は「大変」と感じた研修でしたが、いつの間にか「楽しい」と思える研修になっていました。そこには先生方のご指導が手厚く、支えてくれた仲間がいたからだと思っており、皆様に感謝しています。 この経験を活かし、これからも感染症の知識を学んでいきたいと思います。