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産学官連携による研究成果の社会還元を目指して
近年、わが国の「知的財産立国」実現に向けた取組みを背景として、大学における知的財産の創出に関する社会からの要請は加速しています。すなわち、大学等における学術研究成果を特許等の知的所有権として管理・活用し、社会に還元していくことが求められています。つまり、資源に乏しいわが国にあっては、大学等における知的財産は貴重なものであるとの認識に関るものと思います。 |

知的財産本部長・学長
薬師寺 道明 |
久留米大学では、このような社会の要望に対応するため、知的財産の創出、取得、管理、活用等のシステムを構築、推進し、研究成果の保護と社会への還元を図るための努力をしています。そのため、学長直属の機関として「知的財産本部」を平成15年4月に設置しました。
知的財産本部設置後は、学内の研究者から特許の申請が次々と出され、関係者一丸となって対応しています。
今後とも、自治体や企業の皆さまとの連携を更に強化し、時代のニーズに即応できるよう、引き続き知財活動の活性化に向けて積極的に活動していきたいと考えています。 |
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