平成27年12月16日 ◆ 米国癌学会(AACR)が膀胱がんワクチン論文を紹介した。
<論文要約>
「Clinical Cancer Research」に掲載されました膀胱がんワクチン論文が、研究結果の重要性
からAmerican Association for Cancer Research(米国癌学会)からプレスリリースとして
取り上げられました。 ⇒詳しくはこちら
< 翻 訳 > http://www.cancerit.jp/37032.html
< 原 文 > http://www.aacr.org/Newsroom/Pages/News-Release-Detail.aspx?
ItemID=799#.Vm6AHblumM-
平成27年12月15日 ◆ 膀胱がんワクチン論文が「Clinical Cancer Research」に掲載されましたので報告
いたします。
<論文要約>
抗がん剤に抵抗性の進行膀胱がん患者を対象にペプチドワクチン療法を行った群(PPV:39例)
と従来の治療を行った群(BSC:41例)との有効性を比較する第U相無作為比較試験を実施
した。ペプチドワクチン療法を行った群が従来の治療を行った群に比較して2倍の生存期間の
延長を認めた。
本試験の結果では、23%の患者で転移病巣の縮小が認められ、さらに、ワクチン投与後に免疫
反応の増強を認めた患者では、統計学的に有意に無増悪生存期間ならびに全生存期間の延長を
認めた。
⇒詳しくはこちら
平成27年12月10日 ◆ がんワクチンセンターニュース第2号を掲載いたします。
⇒ニュースをご覧になりたい方はこちら
平成27年10月22日 ◆ がんワクチンセンターニュース第1号を掲載いたします。
⇒ニュースをご覧になりたい方はこちら
◆ 新しいワクチン論文が「Cancer Science」に掲載されましたので報告いたします。
<タイトル>
1. HLA-A26のがん患者に対するペプチドワクチンの免疫学的評価
⇒詳しくはこちら
2. 転移するがん細胞を対象とした新しいワクチン候補を見つけました。
⇒詳しくはこちら
平成27年8月27日 子宮頸がんワクチン論文が「Cancer Science」に掲載されましたので報告いたします。
<論文要約>
抗がん剤治療を既に受けた子宮頸がん24例に対してテーラーメイドがんペプチド
ワクチンを投与しました。重篤な有害事象はなく、投与ペプチドに対して半数の方で
ペプチド特異的免疫増強がえられ、24例中1例でがんの縮小がみられました。
生存期間中央値は250日(24例)であり、その中でワクチン投与前の一般状態が良好
(PS=0)の14例の生存期間中央値は478日、また、ワクチン投与部の皮膚反応が
陽性であった17例の生存期間中央値は443日でした。これらより、テーラーメイド
がんペプチドワクチンは、治療抵抗性の子宮頸がん症例の生命予後を延長する可能性が
示唆されました。
⇒詳しくはこちら
平成27年7月25日 ◆ 第2回久留米がんワクチン研究会を開催しました。
⇒詳しくはこちら
⇒会議詳細はこちら
平成27年7月14日 ◆ 富士フイルムが実施しています「テーラーメイドがんペプチドワクチン」を用いた
前立腺がんを対象とした第V相臨床試験の効果安全性評価委員会で中間解析を行ない
ました結果、「治験継続」されることになりました。
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平成27年6月21日 ◆ TBS系の情報番組「健康カプセル!ゲンキの時間」にて、がんワクチンセンターが紹介
されました。 ⇒詳しくはこちら
平成27年6月15日 ◆ 伊東恭悟著「がんを生きよう あなたのT細胞が治療の主役ですが本日発売されました。
⇒詳しくはこちら
平成27年6月1日 ◆ 第2回久留米がんワクチン研究会が7月25日(土)に久留米ホテルマリターレ創世で開催
されます。 ⇒詳しくはこちら
平成27年5月20日 ◆ 台湾中央テレビにて、がんワクチンセンターが紹介されました。
平成27年5月18日 ◆「患者さんのお悩みコーナー」第10回目を掲載しました。
< がんを生きよう!の目標が達成された方とご家族の悩み >
「一行で対策をまとめますと、ご自分とご家族が悔いのない人生を過ごすために、
最後まで普通の日常生活を過ごせる人生設計をお勧めいたします。」
⇒詳しくはこちら
平成27年5月11日 ◆「患者さんのお悩みコーナー」第9回目を掲載しました。
< リンパ球が少なく個別化ワクチンを受けられない方とご家族の悩み >
「減少する原因はいくつかありますので、それを明らかにして解消に努めてください。」
⇒詳しくはこちら
平成27年4月23日 ◆「患者さんのお悩みコーナー」第8回目を掲載しました。
< 合併症のためにがん治療法が出来ません・限られています」と
いわれた方とご家族の悩み >
「禍を転じて福となす道があります。」
⇒詳しくはこちら
平成27年4月22日 ◆「よくいただくご質問 ドクターに聴きたいこと」にがんと運動についてを追加
いたしました。
⇒詳しくはこちら
平成27年4月20日 ◆「患者さんのお悩みコーナー」第7回目を掲載しました。
< 抗がん剤の副作用が軽い方・重い方 >
「抗がん剤の副作用が軽い方も重い方も、日常生活維持を第1優先にした治療法を
選択してください」
⇒詳しくはこちら
平成27年4月13日 ◆「患者さんのお悩みコーナー」第6回目を掲載しました。
< 希(まれ)ながんに罹患された方とご家族の悩み >
希ながんでは効果が明らかな治療法が確立されていない場合が多いので、まず副作用の
少ない治療法から優先して開始してください。
⇒詳しくはこちら
平成27年4月6日 ◆「患者さんのお悩みコーナー」第5回目を掲載しました。
< もう治療法はないといわれた方とご家族の悩み >
「落胆しなくとも漢方薬や免疫機能を活用すると普通の日常生活を送れる道が残されて
おります。」
⇒詳しくはこちら
平成27年3月30日 ◆「患者さんのお悩みコーナー」第4回目を掲載しました。
< 原発不明がんの方とご家族の悩み >
「原発巣は自己免疫力で制御されているという前向きの気持ちで、今ある原発不明がん
(転移がん)を制御することに努めていただくことを推奨します。そのためには予後不良
因子であるリンパ球減少をきたさないがん治療をうけることがポイントです。
⇒詳しくはこちら
平成27年3月26日 ◆ 海外の方用の申込用紙を作成しました。 ⇒お申込用紙はこちら
◆「よくいただくご質問 ドクターに聴きたいこと」に睡眠についてを追加いたしました。
⇒詳しくはこちら
平成27年3月24日 ◆ 台湾中天TVによる取材がありました。
平成27年3月23日 ◆「患者さんのお悩みコーナー」第3回目を掲載しました。
< 小細胞肺がんの方とご家族の悩み >
「がん治療とその副作用軽減対策が一番の悩みです。がん細胞にもがん治療(の副作用)にも
負けにくい「自分の道」を見つけることが対策のポイントです」
⇒詳しくはこちら
平成27年3月16日 ◆「患者さんのお悩みコーナー」第2回目を掲載しました。
< 遺伝子異常が関連する方とご家族の悩み >
「遺伝子異常が関連するがんの対策としては毎日の『快眠・快便・適度な食事・運動』に
努めてもらうことです」 ⇒詳しくはこちら
平成27年3月10日 ◆ 脳腫瘍(膠芽腫)に対する第V相臨床試験(医師主導治験)の効果安全性評価委員会で
中間解析を行いました結果、「治験継続」が決まりましたので報告いたします。
平成27年3月9日 ◆「患者さんのお悩みコーナー」第1回目を掲載しました。
< 若くして発症した方とご家族の悩み >
「若年性での発がんでは免疫低下が大きく関与している可能性がありますので、
日常生活の中で免疫向上を心がけてください」 ⇒詳しくはこちら
平成27年3月3日 ◆ よくいただくご質問(臨床試験に関すること・ドクターに聴きたいこと)の内容を一部
更新しております。 ⇒詳しくはこちら
◆ 3/9から新コーナー「患者さんのお悩みコーナー」が始まります。
⇒詳しくはこちら
平成27年2月12日 前立腺がんワクチン論文が「Cancer Immunology and Immunothrerapy」に掲載
されましたので報告いたします。
<論文要約>
去勢抵抗性前立腺がん患者を対象に20種ペプチドの治験薬 KRM-20 を総計6mg、
20mg、60mgを毎週合計6回皮下投与する第T相臨床試験を実施した。17例の患者に
投与され治験薬と因果関係のある重篤有害事象は皆無であった。
液性免疫および細胞性免疫から評価した免疫学的最小免疫反応有効量は20mg
(1mg/ペプチド)と評価された。 ⇒詳しくはこちら
平成27年2月2日 肝臓がんワクチン論文が「Journal of Immunology Research」に掲載されましたので
報告いたします。
<論文要約>
ソラフェニブ抵抗性もしくは全身化学療法が不適格なHCV陽性の進行肝臓がん42症例に
対してテーラーメイドペプチドワクチンの妥当性について検討した。
その結果:@ワクチンに起因する重篤な副作用は見られず、ワクチン投与前には殆ど見られ
なかった免疫反応(CTL反応)は大多数で増強された。
臨床効果としては腫瘍マーカーの低下が13例に認められ、その方々では9か月以上の長期
生存が得られた。 ⇒詳しくはこちら
平成27年2月2日 ◆ タイの公共放送による取材がありました。
◆ 韓国・建陽大学 医学生の来訪がありました。
平成26年12月10日 ◆ 週刊朝日MOOK『新「名医」の最新治療2015』、12月8日発売にがんペプチドワク
チン療法が掲載されましたので報告いたします。
平成26年11月28日 ◆ 朝日新聞社福岡版朝刊 平成26年11月26日 (医再発見 Dオーダーメイドでワクチン
投与)に掲載されましたので報告いたします。
平成26年11月21日 肺がんワクチン論文が「INTERNATIONAL JOURNAL OF ONCOLOGY 46:55-62, 2015」
に掲載されましたので報告いたします。
<論文要約>
切除不能非小細胞肺癌と診断され、抗癌剤治療を2レジメン以上施行され増悪中止となった
57症例に対してテーラーメイドがんペプチドワクチンを投与した。重篤な有害事象はなく、
生存期間中央値はワクチン単独群(18例)226日、分子標的薬併用群(16例)468日、化学
療法(細胞障害性抗癌剤)併用群(23例) 692日と良好であった。抗癌剤治療を2レジメン
以上施行された進行肺癌においても、ワクチンにより免疫反応が誘導され、生存期間が延長
する可能性が示唆された。
⇒詳しくはこちら
平成26年11月17日 ◆共同施設・企業治験のお知らせを追加しました。 ⇒詳しくはこちら
平成26年11月14日 乳がんワクチン論文が「Breast Cancer Research.2014,16:R70」に掲載されましたので、
論文要約を掲載いたします。
<論文要約>
標準治療抵抗性の転移再発乳がん79症例に対してテーラーメイドペプチドワクチン臨床試験を
実施した。その結果、重篤な有害事象はなく、多くの症例で免疫機能が増強され、ホルモン
受容体やHer2陰性のタイプを含めて腫瘍縮小や生存期間の延長を示唆する成績が得られた。
⇒詳しくはこちら
平成26年11月11日 ◆モンゴル国ウブス県 県議会議員視察団の来訪がありました。
平成26年11月7日 卵巣がんワクチン論文が公表されましたので論文要約を掲載しております。
<論文要約>
再発卵巣がん42例に対するテーラーメイドペプチドワクチン臨床試験の結果、重篤な有害事象は
認められず、プラチナ製剤感受性17症例と非感受性25症例の生存期間中央値(中央値)は39.3
及び16.2か月でありました。更にワクチン投与開始後の12回までは抗癌剤との併用は行わずに
ワクチン単独療法とすることが好ましいことが示されました。
⇒詳しくはこちら
平成26年10月29日 活動報告の一部(大腸がん発表論文の追加)を変更しました。
<論文要約>
標準治療抵抗性の大腸癌患者60例に対してテーラーメイドがんペプチドワクチンを投与した。
重篤な有害事象はなく、生存期間中央値は498日と良好であった。ワクチン抗原に対する細胞性
免疫反応、液性免疫反応の増強をそれぞれ49%と63%の患者に認めたが、増強した患者は予後
が良好であった。また、治療前血液中のIL-6値およびIP-10値の低い患者、BAFF 値の高い患者
は予後が良好であった。
⇒詳しくはこちら
平成26年10月3日 選択基準が変更となりました。
リンパ球数:【変更前】1000/mm3 ⇒ 【変更後】900/mm3
年 齢 :【変更前】20歳以上 ⇒【変更後】18歳以上
(脳腫瘍は、リンパ球数だけの変更となります。前立腺がんは変更ありません。)
平成26年8月28日 ◆活動報告の一部(肺がん発表論文の追加)を変更しました。
平成26年8月18日 平成26年8月9日(土)久留米市において「第一回 久留米がんワクチン研究会」の創立
総会を開催しました。
⇒詳しくはこちら
市民公開講座を開催しました。
テーマ「がんを制する:新しい医療」
開催日時: 平成26年7月13日(日)13:00~16:00
開催場所: 長崎県医師会館(長崎県長崎市) ⇒詳しくはこちら
平成26年8月8日 市民公開講座を開催しました。
テーマ「もっと知ってほしい、脳腫瘍のこと2014 in 東京」
開催日時: 平成26年7月26日(土)13:00~
開催場所: 秋葉原UDXシアター(東京都千代田区)
⇒詳しくはこちら
平成26年6月26日 平成26年6月25日(水)TBS『テレビ未来遺産』 午後7時〜
「”いのちの輝きSP”出産&がん医療最前線 家族の決断…それでもあなたと生きたいから」
にて当センターが紹介されました。
平成26年6月25日(水)第2回「知事のふるさと訪問」で小川福岡県知事・楢原久留米市長が
視察されました。
平成26年6月6日 活動報告の一部(卵巣がん・乳がん発表論文の追加)を変更しました。
平成26年3月7日 平成25年12月16日より、標準治療抵抗性の方のみを対象に参加者を募集いたしておりました
が、本日より標準治療抵抗性以外の参加者も募集いたします。
平成25年12月26日 これまで久留米大学がんワクチンセンターでは、がん種やがん病期を問わず臨床試験のご参加
を受付しておりましたが、臨床試験参加希望者多数のため、当面の間、標準治療抵抗性の方
のみを対象とした臨床試験だけ参加者を募集いたします。ご理解のほど、よろしくお願い
いたします。
平成25年11月19日 2010年1月から2011年12月までの間に久留米大学病院において肺がんの
手術を施行された患者さんに研究協力のお願い
平成25年11月10日 TBS『夢の扉+』 午後6時30分〜
<患者にオンリーワンのがん治療を!>が放送されました。
平成25年9月29日 RKB毎日放送『世界一の九州が始まる!』午前10時15分〜
<笑顔をよぶ第4のがん治療 革新的なワクチン療法>が放送されました。
平成25年7月31日 がんペプチドワクチンについての研究論文・学会発表・記事などを掲載しました。
平成25年7月11日 開所式を行いました。より一層の「がんワクチン」の実用化・普及に向けて私たちは努力
します。今後ともよろしくお願いいたします。
患者様(一般の方へ)
センターご案内