久留米大学医学部 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座

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先輩医師からのメッセージ

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積極的に臨床へ取り組まれている、人情味あふれる久留米の耳鼻咽喉科で学びたい、お世話になろうと思い入局を決めました。 岡 垣宏(令和3年度入局)

「まずは体感!」

2021年4月に久留米大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座入局、専攻医3年目になりました岡恒宏と申します。出身地は福岡県、出身大学は山梨大学で初期研修は北九州で過ごしました。今回はみなさんのお役に立てればと思い、私の入局までの経緯や現在の様子について触れたいと思います。

よく「どうして久留米の耳鼻咽喉科に?」と尋ねられますが、一言でいうと「肌感覚」です。もとより学生時代から耳鼻咽喉科には少し興味があり、卒後は福岡で働こうと考えていました。初めての見学は大学5年生の時で、帰郷の際に少し見学しようと思ったのがきっかけです。当時の医局長の先生が、終日外来や手術室に案内して頂き「他大学の学生にこんなに親切にしてくださるのか」「耳鼻咽喉科って意外と手術多くて、機能改善もできるんだ」と感銘を受けました。初期研修医として2回目の見学の際には、頸部手術に助手として参加し、食事会まで催して頂いたのを覚えています。積極的に臨床へ取り組まれている、人情味あふれる久留米の耳鼻咽喉科で学びたい、お世話になろうと思い入局を決めました。

次に専攻医という立場から実感することは、多くの臨床経験を積むことができるということです。耳、鼻、咽喉頭、頭頸部の各領域を実際に診て触れて考えることで、様々な症例を経験することができます。経験豊富なスタッフの先生方は分け隔てなく指導や相談に乗っていいただけるので、誰にでも着実に臨床力を磨ける環境だと思います。また、Webカンファやチーム制による教育指導、夏季・冬季の長期休暇など、昨今の働き方に合わせた取り組みもあり、充実した内容で研修を行えています。関連施設は近隣が多く、いわゆる「市中病院」でのプログラム研修も行いやすいといった利点も魅力の一つです。

当科の領域では画像検査などでは評価が難しく、内視鏡や手術といった方法で実際に確かめ診断することがあります。もし、耳鼻咽喉科に少しでも興味のある医学生や研修医の方は、ぜひ当講座へ確かめ体感しに来てください。教科書や口コミでは分からない、思いもよらぬ発見や「診断」があるかもしれません! 心よりお待ちしております。

人間関係で困る、なかなか相談ができなくて困るなどといった医学的な内容と関係のない余計な事に労力を割かず、医学に対して研鑽を詰める環境に感謝をしております。 首藤 航(令和4年度入局)

私は他県の出身で大学卒業後、久留米市内の市中病院で初期臨床研修を行い、本医局へ入局いたしました。
入局先を決めるにあたり、考慮すべき項目や重要視する項目は人それぞれかと思いますが、私は”人のよさ”を最優先に考えて後期研修先を決めました。
入局後、いそがしい日々を過ごしておりますが、わからないことはわからないと言って相談でき、内容問わず気軽に雑談もできるような雰囲気は他にない魅力だと改めて感じました。
人間関係で困る、なかなか相談ができなくて困るなどといった医学的な内容と関係のない余計な事に労力を割かず、医学に対して研鑽を詰める環境に感謝をしております。

耳鼻咽喉科・頭頸部外科は老若男女問わず受診する科で、内科的な診療も外科的な診療も行う必要があります。また、五感すべてを司る科でもあります。
様々な診療や領域がある耳鼻咽喉科・頭頸部外科は、多岐に渡る日常診療の中で、それぞれの”個性”が一番に発揮される診療科ではないでしょうか。
私は五感を使った趣味が多いことから、診療内容と興味の内容が一致していたことも本医局を選ぶ一助となりました。
もともと趣味をとても大切にして生活をしておりますが、入局後の現在も休みの日にはしっかりと趣味に生きる生活ができており充実しています。

我々の医局は、全員がそれぞれの”個性”と”人の良さ”を発揮し全員が活躍している、そのような医局だと思っています。
忙しさもあり、大変な思いもしますが、その分、全てをいい経験にしていける、そんな医局で一緒に働きませんか。ご一緒に仕事ができる日を楽しみにしております。

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